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梅雨の和み。

沖縄県では既に明けましたが、こちら関東地方は梅雨の真っ只中。

雨は降らなくても空気が湿っていて、気分爽快とはいきませんが
これも日本を象徴する季節の表情という感じですね。

どうにもパッとしない中で、ホッと和ませてくれるのが写真の花。

アジサイは丈夫な植物で、1度根付くと中々枯れたりしないので
歩きながら周りをキョロキョロ探せば、あちこちに咲いてます。

花の色も独特で、純白に近いものから濃厚なものまで実に様々。

でもね、アジサイと言ったらやっぱり青寄りの紫でしょう。
どぎつくなくて目に優しい存在は、見ていると何だか落ち着きます。
小さい花が集まって大きな塊になってるのもいいですね。

このアジサイを見ると、中学時代に女子が夢中になって読んでた
みつはしちかこさんの「小さな恋のものがたり」を思い出します。

おなじみ「チッチ」と「サリー」の甘酸っぱいラブストーリーを
綴ったマンガですが、詩とイラストで構成した場面を要所要所に
盛り込んであって、よく草花が一緒に描いてありました。

その中で頻繁に登場したのがアジサイの花だったように思います。

私はその頃から絵を描くのが大好きな少年で、クラスの女子たちに
頼まれて嫌ってほど模写したもんです。

そんなことがしょっちゅうだったので、最後の方には何も見ずに
適当に考えた構図で「小さな恋のものがたり」の絵を描いてました。
今にして考えてみれば、あれは良い練習になったと思います。

だから、この時期にアジサイを見かけると、何となく昔の思い出が
フィードバックして感慨深いものがあるんですよ。

そういう気持ちで過ごしてみれば、梅雨もまたオツなものかもね♪

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